当院の詰め物、被せ物の装着についての取り組みを紹介します。
まず虫歯を削り、形を整えて型をとります。その型に石膏を流し込み、口の中と
同じ模型を作り、技工士さんが詰め物や被せ物を製作します。
そして完成した詰め物が医院へ届き、患者さんの歯へセットしていきます。
どんなに丁寧に削ったり、どんなに技工士さんが精密に製作して下さっても、
このセットが駄目だと全てが水の泡です!
当院では詰め物の細かなチェック、調整を行い、できるだけピッタリの詰め物を
セットします。特に、歯と歯の隙間の調整などは、ミクロン単位での非常に細かな処置です。隙間の調整が悪いと食べ物がつまりやすくなったりする事さえあります。
細かな調整は、経験や手指の感覚に左右されるため、開業以来どんなに忙しい時でも私自身が処置を行っています。
歯科医になって18年経ちますが、未だに毎回が真剣勝負です。これからも適切な細かな調整をしていきます。
以上、当院のセットにおける取り組みでした。